Hello,World!
こんにちは!
時間的には『こんばんは』ですが、プログラムに『hello,world』と表示させていきましょう。
1)最新のRubyでコードを書く環境にする
以下のコマンドを実行して、インストールしておいた最新のRubyを使えるようにしましょう。
$ export PATH=$HOME/local/ruby-2.2/bin:$PATH
※実行した後は、何も結果が表示されずに$に戻ります
さらに、以下のコマンドを実行して最新のバージョンになったかチェックします。
$ ruby -v
※以下の結果が返されたら、最新のバージョン(2015/03/28現在)が適用されていることになります。
$ ruby 2.2.1p85 (2015-02-26 revision 49769) [x86_64-darwin14]
2)何も考えずに以下のコマンドを実行する!
$ ruby -e 'puts "hello,world"'
※以下の結果が表示されたら成功です。
hello,world
『ruby -e』で簡単な1行プログラムを実行
rubyというコマンドに-eオプションを与えることによって、それに続く引数を1行のプログラムとみなし実行することができます。
ここでいうと、putsメソッドにより、オブジェクト(""で囲まれた値)をコンソールに文字列として出力することですね。
このように単純なプログラムであれば、ターミナルに直接打ち込んですぐに動かすことができます。
最初できたときは、ちょっと感動しました。良くわからないけどできた感。
1行以上の複雑なプログラムを組むためには
ちょっとした準備が必要です。
ターミナルに直接入力するのではなく、テキストエディタにコードを書いておき、コンソール上に呼び出しで実行する手順を踏む必要があります。
テキストエディタは世の中に山ほど溢れているので、どれを使えば良いか分からない〜って人は、Atomをお勧めします。
初心者にとって使いやすい開発用のテキストエディタとのこと。
実際にちょっと書いているのですが、私でもある程度できているので、分かりやすいと思います。
1)AtomをDL&インストールする
以下のサイトからAtomをDLしてきて、インストールする。
2)ローカライズの日本語版をインストールする
以下のサイトを参照してインストールしてみてください。
私がインストールした時は、Atomのインストールまではうまくできたのですが、日本語ローカライズでエラーが出て躓きました。
ですが、紹介したサイトに対処法があったので、『うまくいかないときは?』の部分を参照して実行してみたら、きちんと日本語に設定できました。
テキストエディタまで用意できたら、いよいよコードと戯れる準備ができました。
次はRubyのフレームワークを使ったプログラミングについて、少しずつチャレンジしていきます。
今日のまとめ的な何か
・とりあえずコピペで良いからコード動かしてみる
・半角スペースが必要な箇所を間違わない
・hello,worldと表示されるとちょっと感動しちゃう